これからのリーダーは、他者の状況を自分の事のように感じる共感力を持つことが必要です。
社会の大きな変化の中で、既存の商品やサービスでは十分なニーズが満たされない人たち。大きな生活上の問題を抱えている人たち。人口減少と高齢化という厳しい時代を生き抜かなければならない後の世代の人たち。こんな人たちが置かれた状況に、深く共感することができれば、企業部門も公共部門も含めて、よりよい社会の実現に向けて、様々な新しい価値を生みだすことが可能となります。頭だけでなく、心も体も使って相手を理解する力が求められるのです。